今週(2018.1.29-2.2)のFXドル円投資・反省と今後の展望
今週の利益
+10,601円
通算:+9,740円
先週のマイナスから一転、
倍にしてやったぜ!!
今週のおさらい(2時間足)
108.5円を切り、今週再安値となりますが
ムニューシンの上院銀行委員会で証言して109円に迫る108.9円まで値を上げます。
「ドルを口先で押し下げる意図はとにかく絶対になかった」
「はっきりさせておきたい。われわれは介入のない自由な為替市場を持ち、世界で最も流動性の高い市場に信頼を置くことを強く支持する」
などと、24日ダボス会議の発言の火消しをしました。
ドラギECB総裁に非難され、トランプ大統領が火消しに回った後で、もはや後の祭り。
その後、1/31 11:00のトランプの一般教書演説もありましたが「ありきたり」で反応は限定的。
さぁ、更なる下落か・・・
と思いきや、FOMCの結果で上昇していきます。
「労働市場が引き続き強化され、経済活動が堅実な上昇を続けていることを示している」
「短期的な経済見通しへのリスクはおおむね均衡」
「前年比ベースのインフレは今年上昇し、中期的に2%付近で安定すると予想」
などの見解が示され、インフレ見通しの改善が見通しされて下げの力が薄まり、どんどん上昇していきます。
2月に入っても軒並み経済指標が予想を上回り、
売ろうとしてたパワーもなくなり目先のレジスタンスライン110.3円まで上がっていきました。
今年のおさらい(4時間足)
年初に113.3円だったのが、
日銀テーパリング観測により一気にリスクオフの展開。
くすぶってる中、ムニューシンの「ドル安容認」のため、あとは黒田の「物価目標が近付いている」というテーパリングを示唆する発言により、
さらにドル安が進んでいきます。
ただ、2017年に2回跳ね返されてる再安値108円近辺になり、ドル安を進める材料待ちのところを
トランプ・ムニューシンの火消し、FOMCや雇用統計などの好材料により下がり切れずに110円台を回復します。
今後の展望(日足、週足)
2017年再安値が更新されず、底固いのが意識されたので
直近レジスタンスラインの111円を目指していくのではないでしょうか?
ゆくゆくは113円台を突破して、
今まで逆行していた株高・長期金利に沿って、ドル高118円を目指していきそうですが、
113円手前などで失速すると、底固い108円も割れてくることが予想されます。