茶芸術(ちゃあと)のチャートリアル

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ドル円の知識を知る

ドル円の歴史

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1970年は今では考えられない

1ドル350円

という値を付けていました。

 

円が低いので、弱いお金を持ってる日本人は海外旅行だと安く物は買えないけど

その代わり海外が日本の物を安く買えるので、たくさん買ってもらうことで会社が儲かり給料が上がる。

 

そんな傾向!?

 

実際、バブル崩壊後はドル75円〜150円間で推移しています。

 

 

 

月足(2018.1時点)

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110-120円台をうろうろしていた頃、

2008.1(ちょうど10年前)に100円台まで下落します。

 

そしてリーマンショックもあり、1ドル100円を切ります。

 

2008-2012.11まで、100円台を回復することなく推移していきます。

 

しかし2012.11。

安倍内閣が経済対策『アベノミクス』を打ち出し、1年もの間80円台すら届かなかったドル円が100円台を回復します。

 

そして日銀の追加金融緩和により、とうとう11年前以来となる1ドル120円まで値を上げます。

 

しかし2016年、イギリスの国民投票によりEU離脱が決定して一時100円台を切るほどのドル安に見舞われます。

 

そんな中、アメリカファーストを掲げるトランプ大統領が就任して一気にドル高となります。

トランプ・ラリーと呼ばれ、118円まで回復します。

その後、実態のないトランプ政策からトランプ・ラリーが終わり、現在110円を切る状態です。

 

 

週足

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2016年、前述のトランプ就任による『トランプ・ラリー』がはじまります。

http://diamond.jp/articles/amp/115305?display=b

 

 

そこからトランプ・ラリーも終わり、108円〜114円のレンジ相場となっています。(2018.1現在)